はいさ〜い🌊
瀬底島の海のガイド、ちーりーです!
「泳げないけど大丈夫?」
「魚に睨まれたらどうすればいい?」
「フィンを履いたら、ペンギンみたいになっちゃった…」
そんな疑問や不安も、この記事を読めばへっちゃら✨
私のツアーには、初めての方やお子様連れのご家族もたくさん参加してくださっていて、毎回「質問大会」になります(笑)
この記事では、初心者さんでも分かりやすく、楽しく、安全にシュノーケリングを楽しめるように、実際の現場で聞かれたことをもとにポイントを整理して解説していきます。
それでは、ぷかぷか浮かびながらワクワクの海の世界へ、レッツゴー🌈
🐢シュノーケリングって何?
マスク・シュノーケル・フィン・ライフジャケットの「4点セット」を使って、水面に顔をつけたまま海の中を覗くマリンレジャーです。
特別な資格もいりません!
マスクで視界くっきり、シュノーケルでらくらく呼吸、ライフジャケットでぷかぷか浮かび、フィンでスイスイ移動!
泳げない方でも、「水に浮いて、呼吸できる」ことさえ分かれば、誰でも楽しめちゃいます。
🌺シュノーケリングの魅力
- カラフルなサンゴと熱帯魚がすぐ目の前に!
- ビーチからすぐの浅瀬でも絶景が広がる!
- 毎回、出会える生き物が違うので何度やっても飽きない!
🌟ちーりーのひとこと:
「魚と目が合っても大丈夫、向こうも“なにこの人間?”って思ってるだけです😂」
🎒必要な道具4点セット+α
①マスク
視界はクリアに。前髪やスカート(顔にあたるゴム)が挟まってないかチェック!
②シュノーケル
呼吸用パイプ。水が入ったら「フッ!」と吹いてクリア!
③フィン
スイスイ進める魔法の足ヒレ。小さく柔らかいタイプが初心者向け。
④ライフジャケット
安心・安全・ぷかぷかの味方!
+あると便利!
ラッシュガード、マリンシューズ、曇り止めスプレー or 唾液(裏技)など。
詳しく知りたい方は、こちらの記事に載せてます。
これでバッチリ!シュノーケリングに必要な器材4点セットとあったら便利なもの
🏊♀️シュノーケリングのやり方
- 波打ち際まで道具を持って移動
- その場で装着(※フィンで歩きにくいので、先に履かない!)
- お互いに装着確認(“ちーりーチェック”と呼んでます)
- 浅瀬で慣らし&テスト
- いざ、海の世界へ!
✅装着時のポイント(みんなで確認!)
シュノーケリング中にトラブルの原因になるので、泳ぎ出す前に確認することは重要です。
ざっくり出発前に確認することは以下の4点!
- ライフジャケットは前後ろ間違えず、ピタッと調整
- マスクは曇り止め必須!曇ったらテンションもダウンしがち…
- シュノーケルは「う」の口でしっかり咥えるとGOOD
- フィンはパタパタして脱げないかチェック
それぞれの器材の確認事項も詳しく説明していきます。
①ライフジャケット
・裏表、前後ろ反対に来ていないか
・ファスナーやバックルがしっかり閉まっているか
・各ベルトをしっかり自分のサイズに合わせて調整しているか
マスクやフィンから先に身に付けるとライフジャケットが着づらくなるため、まず最初はライフジャケットから着るのがおすすめです!
②マスク
・鼻までしっかり覆っているか
・顔がフィットする部分(スカート)が折れ曲がっていないか
・スカートに前髪が挟まっていないか
・ストラップの横側が耳の上、後ろ側が後頭部の高い位置にあるか
・マスクの中に水は入ってこないか
マスクを着ける前に、マスクとシュノーケルはアダプターで接続しておきましょう。
また、シュノーケリング中にマスクのレンズが曇ることがあるので、レンズにしっかりと曇り止めを塗りましょう!
③シュノーケル
・マウスピースの部分をしっかり咥えられているか
・シュノーケルを使用していつもどおり呼吸ができるか
・シュノーケルに水が入ってこないか
シュノーケルのマウスピースの部分は、「あ」「い」「う」の口の形で咥えると咥えやすいです。
シュノーケル中は「う」の口の形をキープすると水が入りずらいです。
④フィン
・ 自分の足のサイズに合っているか
フィンが緩すぎると途中で脱げてしまうことがあるので注意が必要です。
サイズを確認する方法としては、フィンを履いた状態で足をパタパタ上下に動かして脱げなければ大丈夫です。
✨シュノーケリングに役立つスキル
シュノーケリングは、特に専門的な知識やライセンスは必要ありませんが、知っていると役立つスキルもありますので紹介していきます。
①横歩き、後ろ歩き:転ばないためのフィン歩き術
フィンを履いた状態で普通に歩くと、フィンの先が地面に引っかかってつまづきやすくなってしまいます。
それなので、フィンを履いている時は、横歩きか後ろ歩きで歩く方が歩きやすいです。
この時の注意点が、石や段差で転ばないように、進行方向を目で見て確認しながらゆっくり進みましょう。
②シュノーケルクリア:水が入ったらフッと強めに息を吐く
シュノーケルクリアとは、シュノーケルの中に入った水を出す(クリア)することです。
シュノーケルの中に水が入ってしまった場合、息を強く吐くことでシュノーケルの筒先から水を排出することが出来ます。
シュノーケルのタイプによっては、マウスピースの下の部分に排水弁が付いているものもあり、排水弁が付いていると水が排出しやすいのです。
③マスククリア:水対策
マスククリアとは、マスクの中に入った水を出す(クリア)することです。
マスクに水が入ってしまった場合は、斜め上を向いて鼻から息を出すとマスクの中の水を出すことが出来ます。
また、斜め上を向いた状態で鼻のポケット部分を摘んで引っ張り、マスクと鼻の下の間に少し隙間を作ることで水を出すことも出来ます。
④フィンキック:大きくゆっくり!小刻みだと疲れやすい!
フィンキックをする時は、膝を曲げずに足の付け根(太もも部分)から大きくゆっくり動かします。
水泳のクロールをする時のように、すごいピッチでバタ足してしまうと、足がすぐに疲れて攣ってしまうこともあるので注意が必要です。
また、フィンが水面に出てパシャパシャしてしまうと進まないので、しっかり水中で大きくゆっくり動かすことがポイントです。
⑤ラッコのポーズ:仰向けに浮かんで、力を抜いて休憩。海から見上げる癒しタイム♪
ラッコのポーズは、少し休憩する時に使います。
水面で泳いでいる時はうつ伏せの状態ですが、そこから手を使って体を横に回転させ、仰向けの状態(ラッコのポーズ)になり、顎を引いて休憩します。
この時、シュノーケルを加えたままだと、パイプの先が水面に付いて水を吸ってしまう恐れがあるので、シュノーケルは口から外します。
ラッコのポーズからそのまま上体を起こすと、浅瀬で立ち上がりやすいので、シュノーケリングを終えてビーチに上がる際などにもラッコのポーズは役立ちます。
⚠️シュノーケリングする際の注意点
シュノーケリングに限らず自然の中で行うアクティビティは、予期せぬアクシデントに見舞われることもあるので、事前に注意点を知っておくことは重要です。
ここでは、シュノーケリングの際に注意することについて説明します。
①二人以上で海に入る
もし何かトラブルがあった場合、二人以上いればお互いで助け合うことが出来ます。
一人では海に入らず、二人以上で泳ぐようにしましょう。
この時の注意点が、二人以上で海に入っても泳ぐことに夢中になってしまい、お互いの位置が分からなくなってしまったら意味がありません。
しっかり、お互いの位置を把握しながら、何かあったらすぐに助け合えるように一緒に泳ぎましょう。
②事前に天気の確認をする
当然ですが、海に行く前には必ず天気予報を確認しましょう。
大雨や風の強い日、注意報や警報が発令されている日は海に行かないようにしましょう。
③潮の流れが早い場所、波の高い場所には行かない
天気が良くても場所によっては、潮の流れが早い場所や波の高い場所もあります。
このような場所で泳ぐと、体力の消耗が激しいだけではなく、いつの間にか遠くに流されてしまい岸に戻れなくなってしまうケースもあります。
このような場所や、特に注意を促す看板が立てられている場所では絶対泳がないようにしましょう。
④海の物に触れない
海の生物の中には、毒を持っているものもあります。
トゲのある魚やウニなど見た目で「触ったら痛そうだ」と思うものもありますが、見た目では分からないけど毒を持っているものもたくさんあります。
また、沖縄の海には歩けるくらいの浅瀬にもサンゴがびっしり広がっている場所もたくさんあります。
知らずに踏んづけてしまうとサンゴを壊してしまうので、遊ぶ際はその場所の自然を壊さないように注意しましょう。
⑤体調不良の時や飲酒後は海に入らない
体調不良時や飲酒、二日酔いの際は、事故の危険性が高まってしまうので海に入るのはやめましょう。
そのために、シュノーケリングをする前日はしっかりとした睡眠や休息を取り、当日は万全の状態で臨み全力で楽しめるようにしょう!
🌟ちーりーメモ:「“今日はちょっとやめとこうかな…”という勇気、すごく大事です!」
🧡まとめ
シュノーケリングは、知識と準備があれば誰でも楽しめる最高の海遊び!
子どもも大人も、海にぷかぷか浮かびながら心と体がふわっと軽くなる感覚、ぜひ味わってみてください🐠
この記事で「よし、やってみようかな!」と思ったあなた、ぜひ瀬底島で一緒に海の世界を体験しましょう✨
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